岡崎市の岡崎墓園にてとても大きい洋墓の墓じまいを致しました。墓石は稲武石、芝台、巻石は豊田市産荒目石でできた墓石です。
こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。
本日は岡崎墓園でお墓じまいの作業をさせていただきましたのでご紹介致します。
当社HPからお問い合わせいただき相見積もりでしたが、当社に依頼していただきました。
ありがとうございます。今回も丁寧にお仕事させていただきました。
before
after
クレーンが届かず、またトラックが結構離れた所にしか駐車できない為、運搬が大変でしたが
トンボを使って何往復も運搬しました。墓石は大変重い為チェーンブロックを使って撤去していきます。
トンボと言っているのは、後ろに移っている2輪台車のことを トンボと呼んでおります。
このトンボのおかげでキャタピラーよりも早く運ぶことが出来ます。人力で運ぶので疲れますがトレーニングです。
墓石、巻石の基礎には生コンを使用していたので解体は大変でしたが、ハンマーハツリで分解して進行していきます。
石材をすべて撤去出来ました。岡崎墓園の所有物である枠コンクリートにセメントがごっそりくっついていたので
薄刃で削って綺麗にします。次に建立するときに邪魔にならないように綺麗にしておきます。
砂利、コンガラが残らないように篩に通して土を綺麗にします。下記の写真のように綺麗になりました。
工場に持ち帰った墓石や石材は文字がわからないように割ったり、削ったりして処分用に処理します。
相変わらずお墓じまいが多い近年ですが
日本人口減少が進み、出生率も下がり、後継者不足が多くなるのは至極当然だと思います。
その影響で墓じまいも進行するのはあたり前だと思っております。
時代の流れをいち早くキャッチし行動できるように常にアンテナを張り巡らしておきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。以上近藤でした。