豊明市の勅使墓園にてフィンランド産の和型8寸角DX墓石を建立してきました

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

今回は豊明市の勅使墓園にてフィンランド産和型8寸角DX墓石を建立してきたのでご紹介致します。

お施主様はご紹介にてご縁を頂きました。誠にありがとうございます。

当社展示品のフィンランド産墓石を気に入っていただきご購入いただきました。

建立前

 

建立後

区画内に巻石を設置する為、穴を掘りタコで地面を固めます。
もともとあった土を篩に通して雑草の根や小石を除去し綺麗にしてから、セメントを混ぜて巻石内に戻します。

 

巻石の角にはコーナー金具を取り付けズレ防止を施します。

 

区画枠のコンクリートを巻石の若干ある隙間に、目地を施し見た目を良くします。

 

巻石施工完了後、四ツ石設置に取り掛かります。

 

2人で息を合わせて持ち上げ施工していきます。水平、高さ、カネ、確認しながら正確に合わせていきます。

 

四ツ石設置出来ました。ロープで締めてズレない様に固め、各コーナーに金具も取り付けます。
またコーキングを内面角に打ってより強固にします。

 

拝石、供物土台も設置してすべての土台が完成致しました。
今回一日で作業するつもりで作業を進めており、途中ずれない様に入念に対策し慎重に作業致します。

 

本体設置です。今回クレーンが使用できる場所だったので大変スムーズに作業が出来ました。
中台の約200キロ以上ある石材を人力で作業するとなるとかなり重労働と危険を伴います。

 

上台、棹石の設置もクレーンです。気を付けなければいけないのは、ハサミで最初から吊って移動させると
石材が落下することもあるので、スリングを使用して荷の安定を確認しながら丁寧に作業します。

 

設置位置まで石材を運搬したらハサミで微調整して設置していきます。
途中棹石を持ち上げ、その間にスリンを設置します。

 

重量級の石材の設置が出来ました。コーキングで目地をする為、マスキングテープを丁寧に養生します。
この養生が下手だとコーキング目地が綺麗に仕上がらないのでゆっくり作業します。

 

砂利を区画内に敷きます。
最近のお墓の施工事例として雑草対策する事が多く、セメントの上に砂利を撒くようになっております。

 

水鉢、花立、香炉鉢、供物台、塔婆立、小物を設置します。
注意すべきことはコーキングしてすぐなので、本体とくっつけて設置してしまうとコーキングに接着してしまう
可能性があるため、少し離して設置しておきます。

 

完成です!!!

お日柄も良くとても素晴らしいお墓を建立することが出来ました。

私的に国産の石も当然良いですが、

今回建立したフィンランド産の石材も大変 石らしく柄もカッコいい良い石だと感じます。

当社在庫品が無くなってしまいましたが、また仕入れてみたいと思います。

来店された方々皆様が、これいいね!と言ってくれます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

以上近藤でした。