中国産石材、『６８２』を使用してお施主様から頂いた図面データでオーダーメイド灯籠を製作致しました。

こんにちは、石の公園団地近藤石材店の近藤です。

今回一石五輪塔に引き続き中国石材『682』を使用して

お施主様の要望でオリジナル灯籠を製作したのでご紹介させていただきます。

 

石材を規格サイズにカットしビシャン仕上げにしていきます。

 

４面に満月・半月・三日月・窓の内、の彫刻をします。スミ引きした後、
コンプレッサーノミで削っていきます。

三日月ができました

 

満月、半月、窓に関しては穴掘り機でざっくりと穴を開け、ノミで仕上げていきます。

 

半月に関して段差を付けてコントラストを出します。

 

お施主様の指定でこの形となりましたが、とても雰囲気が良くなっております。

 

笠に関しては以前製作した、縦型三光灯籠の笠と全く同様の作り方です。

 

笠の成形は厚刃、薄刃で仕上げていきます。

 

ビシャン前

 

ビシャン後

 

コンプレッサーノミでビシャンをかけたようにツンツンツンと突いて仕上げていきます。

頂いた図面とほぼ同じ灯籠が完成しました。

自分で考えた物が形となることは大変嬉しいと思います。

喜んで頂ける製品ができました。

 

これから各商品梱包し発送準備をします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

以上近藤でした。