ミニ雪見灯籠 万成石で作製致しました。

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。

近藤石材店の近藤です。

本年も何卒宜しくお願い致します。

コロナ禍で昨年は多くの方が大変な思いをしたと思います。

本年も引き続き我慢が強いられる時ですが、食いしばって頑張っていきましょう。

 

さて今回は自主製作品を紹介致します。

岡山県産万成石の余りを使用してミニ灯籠を製作致しました。

その作業工程を紹介致します。

材料を規定サイズにカットし用意します。

     

部品は5個です。脚、受け、火袋、笠、玉です。玉に関しては火袋の芯抜きの石を使用します。

まずは笠です。材料が小さい為、クランプでしっかり留めて作業致します。

墨を引き、いらない部分は薄刃で切れ込みを入れてカットします。ざっくりと除去した後、

厚刃でアウトラインを作り最後に薄刃で整えます。

 

次に受けの製作です。

笠と似たような方法です。しっかり固定して厚刃、薄刃交互に使用して成形していきます。

天端の段差は薄刃で製作できます。

 

次に脚です。

真四角だったのを治具を基にカーブをつけていきます。これも厚刃の後、薄刃で成形します。

脚の真ん中はオフカット機を使用し、十字に切れ込みを入れて、石頭でたたいて除去致します。

治具に沿って内側のR部分を厚刃で成形し、薄刃で整えて完成です。

 

 

 

 

次に火袋です。

墨に沿って角Rを付けます。穴あけ機で中芯を抜き、窓の6箇所も小さく穴あけします。

窓はコンプレッサーを使用して丁寧に枠のアウトラインを製作していきます。

その時に、石が小さいので、木で上下に挟み込みをしてクランプで固定します。

     

 

最後に火袋で出た、中芯を使用して玉を製作致します。 部品で一番小さいので成形がとても難しいです。

しっかり固定してゆっくり、薄刃で成形して完成です。

 

完成したミニ雪見灯籠は親戚の家に飾らせていただきました。

床の間で立派なツボとツーショットです。

玄関先でも庭の片隅にあってもオシャレな感じがします。

ご要望があればどの灯籠手作りで製作致しますよ!